プラチナクォーツ 板チタン ブルッカイト パワーストーン 大阪 眞石や
「One of the Day」は、一日一個パワーストーンの写真をピックアップしてご紹介するコーナーです!
パワーストーンの魅力や石の豆知識なども同時にご紹介していきます。
紹介する石は毎日連想ゲーム形式で繋げていきますので、次にどんな石が紹介されるのかも是非考えてみてくださいね☆
前回十六回目にご紹介したパワーストーンは針状の二酸化チタンが水晶に内包されたルチルクォーツでしたが、今回は針ではなく板です!
今回ご紹介するのは、「奇跡の鉱物」と呼ばれるほど珍しい【プラチナクォーツ】です!
プラチナクォーツも、前回ご紹介したルチルクォーツと同じく水晶の中に二酸化チタンを含みますが、画像のように針よりも太い板状に結晶しているものを内包しています。
二酸化チタンの色は銀色〜黒色で、ルチルクォーツと同じグループなため【プラチナルチル】とも呼ばれたりしますが「ルチル」は針状の結晶を指すので、正式には板状の結晶名【ブルッカイト(板チタン石)】から【ブルッカイト イン クォーツ】や【プラチナクォーツ】などと呼ばれます。
One of the Dayの第三回目でもご紹介しましたが、このように同じ鉱物でも結晶の仕方が異なることを「同質異像」といいます。
また、ブルッカイトは650℃以上に熱せられることにより針状のルチルへと形状が変化しますが、その後は板状に戻ることはありません。
二酸化チタン自体が基本的にマグマの近くで生まれることを考えると、確かに板状を維持して更に水晶の中に含まれるのは奇跡と言えるかもしれませんね!
では、今日の一枚はこちら!
【奇跡の鉱物、プラチナクォーツのブレスレット】
明日の更新もお楽しみに!