アンバー 琥珀 パワーストーン 大阪 眞石や
「One of the Day」は、一日一個パワーストーンの写真をピックアップしてご紹介するコーナーです!
パワーストーンの魅力や石の豆知識なども同時にご紹介していきます。
紹介する石は毎日連想ゲーム形式で繋げていきますので、次にどんな石が紹介されるのかも是非考えてみてくださいね☆
前回三十三回目にご紹介したパワーストーンは、宝石の中で数少ない有機質鉱物のアンモライトでしたが、今回も同様の石です!
今回ご紹介するのは、有機質鉱物の中でも更に珍しい特徴を持つ【琥珀(アンバー)】です!
前回もご紹介しましたが、有機質鉱物とは生物が起源となっている炭素化合物のことを指します。
生物というと前回のようなアンモナイトなど動物を想像すると思いますが、琥珀は樹木の樹脂が化石化したものです。
このような植物由来の宝石は極めて珍しいとされています。
画像のような黄色と橙色のような色を琥珀色・アンバーなどと呼ぶことがありますが、実際には琥珀には様々な色合いが存在し、細かく分けると実に約250色にも及ぶそうです。
また樹脂の元となる樹木の種類も多様で広葉樹から針葉樹まで、今では絶滅した樹種から成る琥珀もあります。
樹木や樹脂には虫達が集まるということは自然界の当然の仕組みですが、極稀に花や昆虫、小動物までもが内包されている琥珀が発見されることがあり、希少性のみならず学術的にも高い価値を持たれています。
トロッとした樹脂が化石化し、宝飾品として身につけることが出来る硬さになるまで約3000万年かかると言われますが、3000万年以上前の生物が入っていると考えると、ぜひ一度は見てみたい気持ちにさせられますね。
では、今日の一枚はこちら!
まさに樹脂のように見える【琥珀のペンダントトップ】
明日の更新もお楽しみに!